循環器内科Cardiology

当診療科の特徴

心臓は全身に血液を送り出すポンプの働きをする臓器です。
心臓の病気はすべて命にかかわる病気となります。
循環器科はその心臓の病気と血液の通り道の血管を治療しています。

特に、心臓の筋肉に酸素や栄養を送る血管(冠血管といいます)の病気は飽食の時代を迎えて久しい現在、増加の一途をたどっています。
冠血管が狭くなると心臓の筋肉が酸素欠乏をおこし狭心症という病気になります。
さらに狭くなった血管に血液の塊が詰まると酸欠状態が続き心臓の筋肉は壊死を来たし心筋梗塞という状態になり、放置すれば死につながります。

当科では冠血管を中心に下肢の血管など特に病気になりやすい血管をレントゲン下で撮影し、どのような状態になっているのか確認する検査をしたり、必要あれば狭くなった血管を風船のついたカテーテルという細い管で広げたり、あるいは金属製の筒(ステント)を入れて広げる手術を行っております。

また、心臓が血液を送り出すリズムかくるってしまう病気(不整脈)もあります。
この不整脈の中で脈拍が遅くなる徐脈に対してペースメーカーという機械を皮膚の下に埋め込む手術も行っております。

「血管の健康は命の健康」皆さんの健康を循環器科はお支えします。

診療担当医師Attending Physicians

スクロールできます

受付時間
午前
8:30~11:30
田中 福永 吉原
  • 循環器内科を受診される初診の患者様は、11時までに受付をお願いいたします。
  • 専門外来の診察予約は、外来の看護師が承ります。